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歯周病とはなんぞや!?  その3(歯周病になったらどうなるの?)

投稿日:2013.04.22

歯周病に気をつけましょう 歯周病予防には……

など、最近声高に推奨されている、この歯周病予防。

 

でも、なってしまったら?

「なったって、ちょっと口の中が臭くなって娘に嫌われるだけだよ」

と笑ってらっしゃった患者さんがおられました。

娘さんに嫌われるのはつらいですよね……

 

いやいや、でもちょっと口が臭くなるって、もうお口が臭い時点で終わってますよ!

というのも、歯周病は「症状が出にくい」病気。

しかも、気づきにくいという、やっかいな病気です。

お口の中が臭いとか、歯ぐちから血が出てきた、なんて症状が出ているのならば、もれなく歯周病患者さんにお仲間入りしている証拠です。

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この歯周病、最初の頃は、歯を磨いていたら血が出てきたとか、なんとなく歯がむず痒いぐらいの症状しかありません。

その頃に気が付いて歯医者で診てもらえば、まだしっかり治してかつ予防していくことができます。

 

しかし!

この段階でほっておくと……大半の方がほっておかれるんですが……歯がぐらついてきたり、歯肉がどす黒くなってきたり、あきらかに「おかしいんじゃない、私?」という症状が出てきます。

たいていの方が、この段階で「ちょっとまずいかも」と診察に来られるのですが……ざんねん!

この時点では遅いのです。

長~く歯周病治療に来ていただくことになってしまいます。

 

なぜか?

自覚症状がある歯周病はすでにかなり進行しているからです。

歯をささえてくれている骨も溶けてしまっていたり、根本的な治療が必要になってきてしまうからです。

しかも、歯を支えてくれている骨、「歯槽骨」と言いますが、この骨を元の状態に戻すのは、現在の医療ではとっても難しいのです。

ムリ、とはっきり言ってもよいかと思います。

なすすべがないのです。

 

つまり、歯周病の治療では、「全く問題なかった健康の状態に戻す」ことはできないのです。

「これ以上悪くならないように、今の状態で食い止めて、なおかつ今後悪くならないように予防する」

これが、歯周病治療です。

 

前述の患者さんのお話に戻りますが、

「ちょっと口の中が臭いだけだよ」

たしかにそうかもしれません。

でも、「ちょっと臭い」状態は、もう一生変わらないのです。

口臭予防の液体で歯をゆすいだりして、一時はよくなるかもしれません。

でも、「臭い」原因をなくすことは、すごく難しく、だいたいの場合、100%よくなることはないのです。

 

……というわけで、

「歯周病になるとどうなるの?」

この問いの答えは、

「一生歯周病とつきあっていかなければならない」

(花粉症みたいなものですね……)

「歯をささえる骨が溶けて脆くなり、歯を支えられなくなり、歯を噛んだりすることが苦痛となり、食べることが難しくなっていき、一生つらい」

どちらも「なーんだ」と思ったそこのあなた……あなたですよ。

食べるたびに痛んだり、しっかり噛めない苦しさを知りませんね?

なんでも食べられるのは、健康なお口があるからですよ!

 

ちなみに……

タバコを吸われている方は、吸わない人に比べて歯周病になりやすいというデータがあります。

喫煙によって、免疫力や修復機能がさがってしまうからだそうです。

予防しかない、なってしまったらそれ以上に回復することはない「歯周病」

ただでさえ回復しないのに、修復機能も低下していたら、もっと回復しにくくなってしまいますね。

まあ、タバコを吸われている方は、その前にヤニが歯にこびりついてらっしゃる方がほとんどですので、当院ではそちらのお掃除から始めさせていただいています。

茶色い歯が白くなると、ほんとびっくりするぐらい綺麗になりますよ。

是非、タバコを吸われている方、ためしにお掃除してみませんか?

 

 

 

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