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診療予約時のちょっとしたお願い

投稿日:2013.07.11

暑い毎日が続きますね。

いつの間にか梅雨は終わっていたようで、静岡も暑いです。

とくに幣院は南に向いているので、ホント、暑い(笑)

冬はいいのですが、さすがに夏の時期に真南に向いて窓が大きいと、エネルギーの浪費じゃないかってぐらい、よく陽が当たるのです。

しかも診察室についてるエアコンはすごく古くて効きが悪い。

汗流しながら診察いたただいている皆様、本当に毎年ながら申し訳ございません!

 

さて、今日はちょっと診療予約などについてのお願いです。

 

しばらく治療をお休みされていて、久しぶりにこられる患者様がいらっしゃいます。

たとえば、「ここ何年かは調子よかったけど、また悪くなったから通いたい」など。

ありがとうございます。

時間が経てば、状況もかわります。 きっとおうちの周りにも他の歯医者さんもありましょう。 そんな中、またお電話いただけるのはとても嬉しいことです。

ただ……

先日も、

「以前お世話になった○○(地名)の××(苗字)だけど」

とお電話くださり、

「今から行きたいの」

とお電話で話されて、そのまま来院された患者様がおられました。

大まかな住所と苗字だけですと、該当される方が多くいらっしゃる場合があります。

たとえば静岡だったら「望月さん」や「海野さん」

ホント、多いです。

なので、私たちも同じ苗字が多い患者様のことは、フルネームで呼ぶようにしています。

カルテや手筈が間違ったら大変です。

特に前回の治療終了が何年も前の場合は、カルテなどは別の場所に保管されている場合もありますので、正確に正しいカルテを出してくるためにも、事前情報は多ければ多いほどうれしいです。

そこで……

お電話くださる際には、

・お名前(フルネーム) ・最後に治療されていた時期

まずお知らせいただけると大変助かります。

フルネームがわかると、コンピューターで検索して、お名前を探します。

そして教えていただいた過去の来院時期と、保存されている電子カルテの日付を見比べて、「あ、この患者さんだ」とわかるわけです。

面倒臭いようですが、来院された際にスムーズに対応させていただくためにも、ご協力をお願いいたします。

 

molar016-dh

ちなみに……

院長先生は、お名前よりも「歯の治療内容」や「歯の模型」などで「あ、この患者さん、3年前ぐらいに来て、○○の治療した人で、○○が嫌いなんだよ」と記憶を探り当てます(笑)

たぶん、「患者さん=お口の状態」で記憶しているのでしょう!

歯医者って……なんか変!?

 

 

 

 

 

歯の色は「白」じゃない!

投稿日:2013.06.12

前回の記事からかなり時間が経ってしまいました。

季節はすでに梅雨。

6月も半ば近くなり、ちょっと蒸し暑い日もある日々ですね。

とはいえ、梅雨なのにそんなに雨に降られていないですね、今年は。

えらく早くに梅雨入りしたと思ったら、結構晴れ続きだったりして、今年はなんだか変じゃないですか?

このままからっと晴れて梅雨明けしてくれたら……なんて思いますが、 それはそれでこれから来る夏のことを考えるとまずいんでしょうね、きっと。

ここのところちょっと天気が悪くて雨が降ったりやんだり。

仕方なく夜、テレビを見ていたら、某女優さんがテレビにでてきました。

きれいですらっとしてらっしゃるのですが、笑ったときに歯が……

「あ、この人きれいに入れなおした!」

ピンときちゃいました。

だって、妙に歯が白いんです!

きれいに並んだ健康的な歯。

でも、あまりに白すぎる! 残念!

「歯を白くしたい」

そう願っている女性の方は多いかと思います。

あ、もちろん男性も。

たしかに白い歯はきれいです。

それがどんなに歯医者さんに通って頑張ったホワイトニングの成果だったとしても、 きれいはきれい。

……でも、歯はもともと真っ白じゃないんです。

人によって違います。

黄色みがかった白、グレーがかった白など、微妙なトーンの違いがあります。

よく美容院で髪を染めるとき、美容師さんがカラーチャートを見せてくれますよね。

「この辺が黄色の入った茶色で、ここになるとアッシュがかかった茶色になります……」

なんて説明してくれます。

そう、歯も髪染めと一緒(?)で、ベース色があってそこに色がついているのです。

例えば私の歯は、黄色がかった白です。

これ、ぶっちゃけぱっと見ると「白」には見えません、残念ながら(笑)

ほんとは「綺麗で健康的な白い歯」になりたいですが、こればっかりはしょうがない。

生まれ持った歯の質なども関係してきます。

また、同じ人の歯でも、歯の種類によって色が違ったりもします。

たとえば犬歯(真ん中から数えて3本目)……八重歯ともいわれます……は、ほかの歯より色が強いようです。

それから同じ歯でも、歯の付け根(お肉に近い側)の方が色が濃くて、 先にいくにつれて薄くなっていきます。

なんでか?

それなりの科学的理由はいろいろありますが、その説明は今回は割愛。

ただ、芸能人の方に見られる「真っ白な歯」は、かなりの確率で自分の本当の歯ではありません。

自然な歯は、やっぱりどこか色がはいっています。

だから、そんなに「ホワイトニング」に必死にならなくてもいいのではないか?と個人的には思います。

大事なのは、しっかり磨いてあること。

これだけです。

そして磨いていると、長い間に徐々に白くなっていく……というより、汚れがつきにくくなるので、汚れの色が歯につかなくなり、結果白くなっていくというなんとも素晴らしい効果が!

なんでも気長に長く続けること。

石の上にも3年。

一気に短期間で白くすれば、やっぱりどこかで無理がでてきますよね、諺がいうように。

ってことで、頑張って磨きましょう。

ちょうど梅雨の季節。

おうちにいる時間も自然と増える季節。

テレビ見ながら、さあどうぞ!

 

 

ブリッジか、単冠か……決めるのは、ダレ?

投稿日:2013.05.28

 

「この前、入れていた歯がとれちゃったんですよ。でも横の歯はもうなくて、しょうがないからブリッジにしたいんで、お願いします」

 

結構歯医者通院歴が長い患者さんや、業界人の方(ご実家が歯医者さんとか、自分自身が歯科関係の方)の場合は、結構こうやってズバッとご自分の治療イメージや希望をお伝えいただく方がいらっしゃいます。

 

これは、素晴らしいことです!

しっかり自分の歯のことを考えておられるし、こちらとしても提案をして「あーでもない、こーでもない」とご説明したあとで、「なんでもいいです」なんて言われちゃうよりはとってもやりやすいです。

 

美容院でも「こうしてください!」って女優さんの切り抜きとかカタログとか見せたほうが伝わりやすいのと同じです(笑)

 

しかし!

ご希望に添えないことがあるのが、この世の中(笑)

ご本人はそのつもりでも、そのように治療できないこともあるのです。

 

たとえば、ブリッジの場合。

ブリッジとは、英語そのまま、ブリッジ。

日本語だと、「橋」

その名の通り、1本歯がないので、その左右の歯を使って橋みたいにつなげて、ない歯のところに人口の歯を置くというものです。

歯が1本ないと、その横の歯は空いた空間にどんどん寄ってきてしまいますし、見場も当然悪いですよね。

だから、左右の歯を使って、歯を入れるわけです。

こんな感じ↓です。

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だけど、この方法、どんな場合でもOKというわけじゃないのです。

左右の支える歯が、しっかりしていることが条件なのです。

支える歯自体がもろかったり、もう根っこまで腐っていたり、弱っていたりする場合は、しっかり支えることが難しいので、この方法を使うことはできません。

 

じゃあブリッジができない場合、どうするか?

いろいろ方法はあります。

たとえば、歯のないところをインプラントにしたり。

そのままあけたままにしておいたり。

部分入れ歯にしたり。

 

「さし歯は?」

残念、ムリです。

「さし歯」っていうのは、歯がまったくない、根っこすらないところには使えません。だって「さす」んですもの。

させる何かがないと、「さし歯」ってのは使えません、はい。

 

つまり……

「どういう方法をとるのか」

これを決めるのは、ご自分の歯そのものなのです!

自分が希望していても、自分の歯が「そりゃできないよ」となれば、それは無理。

すべては、自分の歯次第。

自分の歯の許容範囲内でしか、基本的には治療ができないのです。

 

偉大ですよね、歯って。

しっかり磨いて、敬ってくださいね!

 

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