お口の悩みで一番多いのは、お口の機能をどうやって取り戻すか?ということ。 つまり、様々な原因で失われてしまった歯を、できるだけ自然に近い形で回復できるか…です。
その選択肢の一つが、義歯(入れ歯)。
入れ歯で失敗しないために、あなたが満足できる入れ歯をお作りするために、
よりよい生活を実現するためのお手伝いしたいと思っています。
入れ歯が欲しい…と思ってから、当院では、すぐには入れ歯はできません。
お口の中で快適に使えるよう、緻密に設計をし、制作します。そして、ぴったりとフィットする瞬間を見つけるために、時間をかけて、何度も何度も調整を行います。
早く…!ともどかしく思われることもあるかもしれませんが、本当に快適な入れ歯をお作りするための、こだわりの時間だと思ってください。
作ったあとは、いつでも好きなときに来ていただいて、調整を続けます。
実際、当院で入れ歯を入れてから、お好きなときに(…予約なしでふらりと)来られてちょこっとちょこっと調整を続けていく患者さんも多いです。
痛みはどんなに小さくとも人間、我慢できないものです。
痛くないときは何ともありませんが、一度痛みを感じると、我慢できなくなってきますし、日々の生活に集中できなくなってしまうもの。
それが、日常生活に不可欠なお口であれば、なおさらです。
だから当院では満足のいくまで、何度も調整しますし、それを歓迎しています。
患者さんも面倒くさがらずに、予約がなくてもふらりと来てください。
入れ歯は、人工物です。身体は変化していきますが、入れ歯は作ったときのままです。
ですから、何十年も同じ入れ歯で大丈夫…なんてことはありません。
ダメになるときはダメになります。
作り替える必要があるときは作り替える必要があります。
調整してみて、それでも痛みが…というときは、その入れ歯がもう合っていないことの証拠だったりします
。
そのときは、潔く次の入れ歯に作り替えることをご提案します。
「入れ歯」にどんなイメージを持っていますか?
「痛そう」「外れちゃうのでは?」「恥ずかしい」「1本くらいなくたっていいのでは?」
いろいろなことを考えられると思います。
考えて、調べて、でもよくわからなくて…という状態ではありませんか?
だからこそ、当院で、その不安や疑問、「何とかならないの?」でもなんでも構いません。まずはあなたの気持ちを教えてください。
入れ歯でなくてもいいかもしれない。でも入れ歯が一番いいかもしれない。
それを、あなたと一緒に考えたいと思っています。
私も部分入れ歯を使っています。長年歯医者をしているのに、はじめて部分入れ歯を入れるときは、ちょっと緊張しました。わかっていたとはいえ、入れ歯がしっくり感じられるまでには時間がかかりました。
実際に自分がつけているからこそ、入れ歯のいいところも悪いところも、よくわかります。
最初は、わからないこともあるし、抵抗もある。
当間です。だから、それを一緒に解決、解消していける手助けがしたいと、私は思っています。
入れ歯には、大きく分けて、総入れ歯と部分入れ歯の2種類があります。
そしてその中で、保険でできる入れ歯と、保険が適用できない素材や技術を使っている自費の義歯があります。
コスト重視の保険の入れ歯に対して、自費の入れ歯はコストよりも機能、審美性、耐久性を重視しています。例えば、「床」の部分に薄い金属を使ったり、「クラスプ」とよばれるバネがないものだったり、「人工歯」がより自然な感じに見えるものだったり…。
ただ、誰かにとって良いものであっても、あなたにとって良いとは限りません。
お口の状態やご希望によって、最適な入れ歯をご提案いたします。
精密検査から完成まで、来院頻度によって異なりますが、保険の入れ歯の場合、早ければ3週間、じっくりお作りする場合は数ヶ月ほどかかります。自費でお作りする入れ歯の場合、各工程で細かい調整等が入りますので、もう少しお時間がかかります。
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